【試乗記】(2.0Rと2.0i比較!)レガシィ ツーリングワゴン(BP5)

レガシィ2.0R

こんにちは、クレセントの永橋です。

愛車のレガシィを車検に出した際、同じレガシィの2.0Rを代車として貸していただいたので【2.0i】と【2.0R】の乗り比べをしてみたいと思います。

レガシィのグレードの違いは?

BL・BPの話になってしまいますが、レガシィのグレードは基本的に3種類あります。
ハイパワーターボのGT
自然吸気、DOHCエンジンの2.0R
自然吸気、SOHCエンジンの2.0i (←私の愛車)

GTに関しては乗っている方も多くて情報が多いですが、ターボほどパワーはいらないんだよなって人も一定数います。
そんな方が気になる2.0Rと2.0iの違い
スバルの悲しい性なんですが、上位グレードばかり話題になって中間、下位グレードが話題になることが少ない(泣)

近くに乗っている人が入れば乗り比べをお願いできるんですが、残念ながらそんな機会がなかったのでどちらを買えば後悔しないのか当時はかなり調べまくりました(笑)
結局2.0iを買ったんですが、悩んだ相手の2.0Rにこの度乗れる機会ができましたのでレポートです!

BP5 レガシィ ツーリングワゴン(2.0R)

具体的に2.0Rと2.0iで何が違うのかというと・・・
・2.0Rがパワーが50PS高い
レガシィ2.0R
・2.0RはDOHCエンジン、2.0iはSOHCエンジン
・2.0Rが車重が30キロ重い
レガシィ2.0R
・2.0Rはマフラー2本出し、2.0iは1本出し
レガシィ2.0R
・2.0Rは17インチ、2.0iは16インチホイール
・2.0Rはハイオク、2.0iはレギュラー

さて、昨今のエンジンですが、ほぼDOHCが主流です。
簡単に言うとカムシャフトというものが1本か2本かなんですが、DOHCが登場し始めたころDOHCが高性能です!的なイメージが出来上がってしまったのも要因かもしれません。

じゃあ2.0iのエンジンがダメエンジンなのか?

確かに低速トルク、高回転での伸びはありませんが、0〜60kmの実用域では何の不満も出てきません。
2.0Rのパワーと、2.0iの軽さでほぼイーブンという感じです。
ただし、高速になると巡航速度からの追い越し加速は苦手です。マニュアルでしたら1速落として加速できますが、ATですとキックダウンのラグを考えると気持ちよくないです。

ツーリングワゴンでマニュアルを選ぶ方は酔狂な方かもしれませんが。(私も含め(笑)

実用性の高いツーリングワゴンだからこそ燃料も大事

もうひとつ大事な違いが、2.0Rがハイオク仕様で2.0iがレギュラー仕様だということです。
なんだかんだでガソリンも高いですから、この差は意外と大きいです。

ハイオクを入れてまで魅力的なパワー、加速を2.0Rがしてくれれば迷いましたが、私にはそこまでの魅力を感じることが出来ませんでした。
それにガソリンなんて気にしないよ!って方は迷うことなくGTを買ったほうが幸せになれます。
燃料も気にするのでしたら燃費がいい2.0iがベストです。

自分を信じて正解

ということから私個人のお勧めは

2.0iのマニュアルです

パワー、燃費、走行性能のバランスが一番いいと思います。
ただし、これは何を重視するかによって変わります。
私は「バランス」を重視しましたが、「パワー」を重視するなら【GT】、大パワーはいらないけど、いざという時のパワーが欲しいなら【2.0R】といった感じで。

新車でしたらディーラーで乗り比べ試乗も可能でしょうが中古ですと中々難しいですので色んな情報を集めたりして後悔しない車選びをして下さい(^^)

カテゴリー: 試乗 パーマリンク

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です