戦後70年、被爆地長崎より

こんにちは、ステッカーショップクレセントの永橋です。

本日は8月9日

70年前、長崎に原子爆弾が投下された日です。

長崎平和公園

戦後70年の長崎

地元ですので幼少のころから平和教育には力を入れられ戦争の悲惨さを聞かされてきました。

今年は戦後70年の節目の年です。
安保法案など色々と変化のある年でもあります。
(賛否については政治色が強くなりますので割愛します)

まだまだ世界中が平和とは言い難い世の中ですが、少しでも平和な世の中になって欲しいのは誰もが同じ気持ちだと思います。

浦上天主堂再現プロジェクト

長崎は土地柄、キリスト教がいち早く入ってきた場所ですのでそれにまつわるものが多数あります
そのうちの一つに「浦上天主堂」があります。

浦上天主堂

写真は復興された現在のものですが、原爆投下の際は外壁の一部を残して崩壊しました。

浦上天主堂

原爆の威力のすさまじさを物語っています。

原爆遺構として残っていれば広島の原爆ドームのように原爆の悲惨さを直接的に訴えるものになったのでしょうが、信徒の方々にとってはこの土地自体にも自分たちの歴史が詰まっているので再建することになったそうです。

そして、様々な歴史を経た「浦上天主堂」の当時の姿を「プロジェクションマッピング」で再現しようというものが「浦上天主堂再現プロジェクト」です。

上映が8月6日と8月8のみでしたのですでに終了してしまいましたがYouTubeなどに投稿されている方も多数おりますので是非ご覧になって下さい。

「浦上天主堂 プロジェクションマッピング」で検索するといくつか見つかります。

私は直接見に行きましたが、思いの外の迫力とクオリティーで感動しました。
原爆投下のシーンは涙です。

最後に

「汝の近き者を己の如く愛すべし」

という言葉で締めくくられます。
キリスト教の教えの中にある言葉ですが、少しずつ平和の輪を繋げていければと思います。

2015年8月9日 11時2分 黙祷

カテゴリー: 長崎 パーマリンク

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